- 総合優勝
- 青山学院大学 10:41:19
- 往路優勝
- 青山学院大学 5:20:01
- 復路優勝
- 駒澤大学 5:20:50
- 総合2位
- 駒澤大学 10:44:07
大会の概要
第101回大会は2025年1月2日・3日に行われ、通常どおり20校と関東学生連合の21チームが出場しました。この年度は國學院大學が出雲駅伝と全日本大学駅伝を制しており、三冠をかけて箱根に臨みましたが、読売新聞の見出しが伝えるとおり、青山学院大学がそれを阻む形となりました。
| 順位 | 大学 | 総合記録 | 往路 | 復路 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 青山学院大学 | 10:41:19 | 5:20:01(1) | 5:21:18(2) |
| 2 | 駒澤大学 | 10:44:07 | 5:23:17(4) | 5:20:50(1) |
| 3 | 國學院大學 | 10:50:47 | 5:25:26(6) | 5:25:21(3) |
| 4 | 早稲田大学 | 10:50:57 | 5:22:30(3) | 5:28:27(10) |
| 5 | 中央大学 | 10:52:49 | 5:21:48(2) | 5:31:01(13) |
| 6 | 城西大学 | 10:53:09 | 5:25:58(7) | 5:27:11(8) |
| 7 | 創価大学 | 10:53:35 | 5:23:38(5) | 5:29:57(11) |
| 8 | 東京国際大学 | 10:54:55 | 5:28:34(11) | 5:26:21(5) |
| 9 | 東洋大学 | 10:54:56 | 5:27:53(9) | 5:27:03(7) |
| 10 | 帝京大学 | 10:54:58 | 5:29:28(14) | 5:25:30(4) |
往路:5区で中央大学を逆転
往路をリードしたのは中央大学でした。青山学院大学は1区でトップと1分44秒差の10位と出遅れましたが、2区の黒田朝日選手が区間3位の走りで3位に浮上し、4区の太田蒼生選手が区間賞で首位の中央大学と45秒差の2位まで追い上げます。5区の若林宏樹選手は9.5km付近で中央大学を抜き、従来の区間記録を3秒更新する1時間09分11秒で往路優勝のテープを切りました。中央大学は1分47秒差の往路2位、5区の工藤慎作選手が区間2位と好走した早稲田大学が往路3位でした。
復路:野村昭夢選手の56分台
復路の流れを決定づけたのは、6区の野村昭夢選手でした。56分47秒の区間新記録は、第96回大会の記録を30秒更新する初の56分台で、小田原中継所では2位との差が3分49秒に広がりました。8区の塩出翔太選手は2年連続の区間賞、9区の田中悠登選手が区間2位、10区の小河原陽琉選手も区間賞と続き、青山学院大学は一度も首位を譲りませんでした。野村選手は最優秀選手の金栗四三杯と、この大会から新設された大会MVPの両方に選ばれています。
一方、往路4位の駒澤大学は7区の佐藤圭汰選手が従来の記録を57秒更新する1時間00分43秒の区間新記録を出すなど復路で追い上げ、5時間20分50秒の復路新記録で復路優勝。総合でも青山学院大学に2分48秒差の2位に入りました。
シード権争い
8位東京国際大学(10時間54分55秒)、9位東洋大学(10時間54分56秒)、10位帝京大学(10時間54分58秒)、11位順天堂大学(10時間55分05秒)と、8位から11位までが10秒の中にひしめく大接戦でした。順天堂大学は10位と7秒差でシード権を逃しましたが、翌年の第102回大会では総合3位に躍進しています。
記録で見る第101回大会
大会公式サイトの記録によると、往路の上位5校は青山学院大学、中央大学、早稲田大学、駒澤大学、創価大学、復路の上位5校は駒澤大学、青山学院大学、國學院大學、帝京大学、東京国際大学でした。往路と復路の両方で5位以内に入ったのは、青山学院大学と駒澤大学の2校です。
2位の駒澤大学(10時間44分07秒)と3位の國學院大學(10時間50分47秒)の間には6分40秒の開きがあり、上位2校が抜け出した大会でした。一方、3位の國學院大學と4位の早稲田大学の差は10秒です。早稲田大学は往路で國學院大學を2分56秒リードしていましたが、復路で3分06秒差をつけられて逆転されました。
順位ごとの間隔を見ると、1位と2位が2分48秒、2位と3位が6分40秒、4位と5位が1分52秒の差で、5位の中央大学から10位の帝京大学までの6校は2分09秒の中に収まりました。優勝校と10位の差は13分39秒で、前年の19分17秒より5分38秒小さくなっています。
参考資料
- 過去の記録 大会詳細:第101回大会 2025年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
- 箱根駅伝 2025:青山学院大が大会新記録で連覇、国学院大の3冠阻む(読売新聞オンライン)
- 新たな100年への一歩も青学大!大会新で2年連続8度目V(月陸Online(月刊陸上競技))
- 箱根駅伝連覇の青山学院大 MVPの野村昭夢(4years.(朝日新聞社))
- 歴代優勝校(日本テレビ 箱根駅伝番組公式サイト)
記録は大会公式サイト「過去の記録」に基づきます。