箱根駅伝 専門メディア第103回大会 2027年1月2日・3日

Team

青山学院大学

2015年の初優勝以来、通算9度の総合優勝。2024〜2026年は3連覇。

目次
  1. 箱根駅伝での歩み
  2. 区間配置と節目の優勝
  3. 優勝記録の推移と復路の伸び
  4. 区間ごとの歴代上位
  5. 直近3大会の成績
  6. 往路と復路の内訳
  7. 区間記録の歴代上位に残る選手
  8. 総合優勝の記録
  9. 第103回大会に向けて
総合優勝
9回
2024年(第100回)
総合1位
2025年(第101回)
総合1位
2026年(第102回)
総合1位
第103回大会
シード権獲得(第102回10位以内)
第103回 出場メンバー
未発表

箱根駅伝での歩み

青山学院大学は、2010年代以降の箱根駅伝を代表する強豪です。日本テレビの歴代優勝校一覧によると、初の総合優勝は2015年の第91回大会。そこから2018年まで4連覇を達成し、2020年、2022年にも優勝しました。さらに2024年から2026年にかけて3連覇を果たし、通算の総合優勝は9回となっています。同一校による3連覇以上を2度達成したことになります。

近年の特徴は記録の更新です。2024年の第100回大会では10時間41分25秒、2025年は10時間41分19秒、2026年は10時間37分34秒と、3大会続けて大会記録を塗り替えました。2026年は往路・復路ともに新記録で、5区の黒田朝日選手、8区の塩出翔太選手が区間新記録を出しています。

区間配置と節目の優勝

日刊スポーツによると、2026年の5区で区間新記録を出した黒田朝日選手は、首位と3分24秒差でたすきを受けて往路優勝まで逆転しました。黒田選手は2024年と2025年にはエース区間の2区を走っており、最終学年で山上りに回った形です。青山学院大学の発表によれば、2024年の優勝は大学の創立150周年、原晋監督の就任20年目という節目の年でもありました。

優勝記録の推移と復路の伸び

日本テレビの歴代優勝校一覧によると、青山学院大学の優勝記録は、初優勝の2015年が10時間49分27秒、2017年が11時間04分10秒でした。その後2020年に10時間45分23秒、2022年に10時間43分42秒と短縮され、2026年の10時間37分34秒は初優勝時より11分53秒速い記録です。

大会公式サイトの記録で直近3大会を比べると、往路は5時間18分13秒、5時間20分01秒、5時間18分08秒とほぼ同じ水準ですが、復路は5時間23分12秒、5時間21分18秒、5時間19分26秒と2年で3分46秒短縮されました。2026年は2位の國學院大學に対し、往路で1分54秒、復路で39秒の差をつけています。

3大会の総合2位との差は、2024年が駒澤大学に6分35秒、2025年が同じく駒澤大学に2分48秒、2026年が國學院大學に2分33秒でした。2位校との差は年々小さくなっており、3連覇の中でも追う大学の記録が上がっていることがわかります。

区間ごとの歴代上位

6区では2025年の野村昭夢選手(56分47秒)が1位、2026年の1年生・石川浩輝選手(57分15秒)が4位に入っています。9区は1位から3位までを中村唯翔選手、岸本大紀選手、佐藤有一選手が占め、10区にも中倉啓敦選手、折田壮太選手、小河原陽琉選手の3人が名を連ねています。

太田蒼生選手は、2024年の3区で59分47秒(歴代2位)、2025年の4区で1時間00分24秒(歴代3位)を記録し、2つの区間で歴代上位に入りました。

日本テレビの一覧によると、最初の4連覇の優勝記録は10時間49分27秒、10時間53分25秒、11時間04分10秒、10時間57分39秒でした。2026年の優勝記録は、前年の自校の記録を3分45秒更新しています。

3連覇の3大会で、往路と復路の記録差は4分59秒、1分17秒、1分18秒と縮まっています。4連覇のあとの優勝記録は、2020年が10時間45分23秒、2022年が10時間43分42秒でした。

直近3大会の成績

シード圏1位10位20位12024第100回12025第101回12026第102回
シード圏1位10位20位12024第100回12025第101回12026第102回
青山学院大学の直近3大会の総合順位。網掛けはシード権が得られる10位以内(大会公式サイトの記録をもとにVoxlynest編集部作成)

往路と復路の内訳

3大会とも往路は1位で、記録は5時間18分13秒、5時間20分01秒、5時間18分08秒。復路は2024年と2026年が1位(5時間23分12秒、5時間19分26秒)、2025年だけが2位(5時間21分18秒)でした。

区間記録の歴代上位に残る選手

読売新聞の区間記録歴代ベスト5(第102回大会まで)に載る青山学院大学の記録は15件で、1区と2区を除く8区間に名前があります。

  • 3区 歴代2位 59:47 太田蒼生(3年、第100回・2024年)
  • 4区 歴代3位 1:00:24 太田蒼生(4年、第101回・2025年)
  • 4区 歴代4位 1:00:30 吉田祐也(4年、第96回・2020年)
  • 5区 歴代1位 1:07:16 黒田朝日(4年、第102回・2026年)
  • 5区 歴代2位 1:09:11 若林宏樹(4年、第101回・2025年)
  • 6区 歴代1位 56:47 野村昭夢(4年、第101回・2025年)
  • 6区 歴代4位 57:15 石川浩輝(1年、第102回・2026年)
  • 7区 歴代4位 1:02:16 林奎介(3年、第94回・2018年)
  • 8区 歴代1位 1:03:45 塩出翔太(4年、第102回・2026年)
  • 9区 歴代1位 1:07:15 中村唯翔(3年、第98回・2022年)
  • 9区 歴代2位 1:07:27 岸本大紀(4年、第99回・2023年)
  • 9区 歴代3位 1:07:38 佐藤有一(4年、第102回・2026年)
  • 10区 歴代2位 1:07:50 中倉啓敦(3年、第98回・2022年)
  • 10区 歴代3位 1:07:59 折田壮太(2年、第102回・2026年)
  • 10区 歴代5位 1:08:27 小河原陽琉(1年、第101回・2025年)

総合優勝の記録

9回の優勝は、2015〜2018年の4連覇、2020年、2022年、そして2024〜2026年の3連覇という並びです。

  • 第91回(2015年) 10:49:27
  • 第92回(2016年) 10:53:25
  • 第93回(2017年) 11:04:10
  • 第94回(2018年) 10:57:39
  • 第96回(2020年) 10:45:23
  • 第98回(2022年) 10:43:42
  • 第100回(2024年) 10:41:25
  • 第101回(2025年) 10:41:19
  • 第102回(2026年) 10:37:34

第103回大会に向けて

第103回大会で目指すのは通算10回目の優勝です。出場校の決まり方や区間エントリーの日程は大学・チーム一覧のページにまとめています。

参考資料

  1. 過去の記録 大会詳細:第100回大会 2024年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  2. 過去の記録 大会詳細:第101回大会 2025年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  3. 過去の記録 大会詳細:第102回大会 2026年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  4. 歴代優勝校(日本テレビ 箱根駅伝番組公式サイト)
  5. 箱根路の5区に君臨するのは「山の神」「山の妖精」から「山の名探偵」へ…近年は記録ラッシュ(読売新聞オンライン)
  6. 早稲田大が16年ぶり3度目の優勝 出雲駅伝、国学院大は3連覇逃す(朝日新聞)
  7. 陸上競技部が第100回箱根駅伝で大会新記録、2年ぶり7回目の総合優勝(青山学院大学)
  8. 第102回箱根駅伝 青山学院大が2度目の3連覇 往路・復路とも制して完全優勝(4years.(朝日新聞社))
  9. 【箱根駅伝】青学大、大逆転の往路V「急造クライマー」5区黒田朝日が3分24秒差ひっくり返す(日刊スポーツ)
  10. 箱根駅伝 区間記録歴代ベスト5(読売新聞オンライン)
  11. 箱根駅伝とは(概要・歴史・豆知識)(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)

記録は大会公式サイト「過去の記録」に基づきます。