箱根駅伝 専門メディア第103回大会 2027年1月2日・3日

Team

順天堂大学

通算11度の総合優勝。2026年は前年11位から総合3位に躍進。

目次
  1. 箱根駅伝での歩み
  2. 予選会からの躍進と山の伝統
  3. 優勝の歴史と2026年の位置
  4. 復路の記録と優勝の歴史
  5. 直近3大会の成績
  6. 往路と復路の内訳
  7. 区間記録の歴代上位に残る選手
  8. 総合優勝の記録
  9. 第103回大会に向けて
総合優勝
11回
2024年(第100回)
総合17位
2025年(第101回)
総合11位
2026年(第102回)
総合3位
第103回大会
シード権獲得(第102回10位以内)
第103回 出場メンバー
未発表

箱根駅伝での歩み

順天堂大学は、日本テレビの歴代優勝校一覧によると通算11回の総合優勝を誇ります。1966年に初優勝し、1986年から1989年には4連覇。2007年の第83回大会が、現時点で最後の優勝です。

直近3大会では、2024年は総合17位、2025年は10位と7秒差の11位でシード権を逃しました。しかし予選会を経て出場した2026年は、往路6位、復路4位で10時間43分55秒の総合3位に入り、表彰台に返り咲いています。

予選会からの躍進と山の伝統

月陸Onlineの結果によると、順天堂大学は2025年10月の第102回予選会を10時間32分35秒の2位で通過しました。その3か月後の本大会で総合3位に入っています。2026年10月の出雲駅伝でも4位に入りました。

順天堂大学は5区でも歴史を刻んできました。読売新聞によると、2005年の第81回大会では今井正人選手が5区で11人を抜き、1時間09分12秒を記録して「山の神」という言葉が知られるきっかけとなりました。2023年の第99回大会では四釜峻佑選手が1時間10分19秒の区間2位で、それまでの区間記録を上回っています。

2024年の第100回大会は往路10位から復路22位となり、総合17位でした。そこから2年で3位まで順位を上げています。

優勝の歴史と2026年の位置

日本テレビの歴代優勝校一覧によると、順天堂大学の11回の総合優勝は、1966年の初優勝のあと、1979年から1989年の11年間に7回、さらに1999年、2001年、2007年に各1回です。直近の優勝となった2007年の第83回大会の記録は11時間05分29秒で、2026年の総合3位の記録10時間43分55秒はこれより21分34秒速いものです。

2026年の第102回大会で、順天堂大学は優勝校と6分21秒差、2位の國學院大學と3分48秒差、4位の早稲田大学とは34秒差の3位でした。往路6位から3位に上がる展開で、往路では前にいた早稲田大学、中央大学、城西大学を復路で上回っています。

日本テレビの歴代優勝校一覧によると、1986年から1989年の4連覇の優勝記録は、11時間19分33秒、11時間16分34秒、11時間04分11秒、11時間14分50秒でした。4連覇の中では1988年の第64回大会が最も速く、11時間台前半で優勝しています。2026年の往路記録は5時間21分49秒、復路記録は5時間22分06秒で、2日間の差はわずか17秒でした。

復路の記録と優勝の歴史

7区では2025年の吉岡大翔選手と2026年の玉目陸選手がともに1時間02分21秒で歴代5位タイに並び、8区の永原颯磨選手(1時間04分04秒、歴代5位)、10区の山本悠選手(1時間08分20秒、歴代4位)も2026年の記録です。

2026年は、往路で前にいた城西大学に1分29秒遅れていましたが、復路で3分51秒上回りました。早稲田大学には往路で3分23秒遅れ、復路で3分57秒上回って34秒差で逆転しています。2位の國學院大學との差3分48秒の内訳は、往路1分47秒、復路2分01秒でした。

日本テレビの一覧によると、1966年の初優勝は11時間20分01秒、1979年は11時間30分38秒、1981年は11時間24分46秒、1982年は11時間30分00秒でした。平成以降の優勝は1999年11時間07分47秒、2001年11時間14分05秒、2007年11時間05分29秒です。

2026年の5位・中央大学には往路で2分05秒遅れましたが、復路で2分41秒上回り、36秒差をつけました。総合記録10時間43分55秒は、2024年の優勝記録10時間41分25秒と2分30秒差です。

直近3大会の成績

シード圏1位10位20位172024第100回112025第101回32026第102回
シード圏1位10位20位172024第100回112025第101回32026第102回
順天堂大学の直近3大会の総合順位。網掛けはシード権が得られる10位以内(大会公式サイトの記録をもとにVoxlynest編集部作成)

往路と復路の内訳

2024年は総合17位、2025年は11位で、どちらも当サイトの上位10校の集計には入っていません。2026年は往路6位(5時間21分49秒)から復路4位(5時間22分06秒)で順位を上げています。

区間記録の歴代上位に残る選手

順天堂大学の記録は歴代ベスト5に4件あり、すべて復路の7区、8区、10区のものです。

  • 7区 歴代5位 1:02:21 吉岡大翔(2年、第101回・2025年)
  • 7区 歴代5位 1:02:21 玉目陸(2年、第102回・2026年)
  • 8区 歴代5位 1:04:04 永原颯磨(2年、第102回・2026年)
  • 10区 歴代4位 1:08:20 山本悠(2年、第102回・2026年)

総合優勝の記録

1966年の初優勝から2007年まで、順天堂大学は11回の優勝を重ねてきました。

  • 第42回(1966年) 11:20:01
  • 第55回(1979年) 11:30:38
  • 第57回(1981年) 11:24:46
  • 第58回(1982年) 11:30:00
  • 第62回(1986年) 11:19:33
  • 第63回(1987年) 11:16:34
  • 第64回(1988年) 11:04:11
  • 第65回(1989年) 11:14:50
  • 第75回(1999年) 11:07:47
  • 第77回(2001年) 11:14:05
  • 第83回(2007年) 11:05:29

第103回大会に向けて

予選会から3位まで駆け上がった翌年の大会について、シード権の仕組みは大学・チームのページでまとめています。

参考資料

  1. 過去の記録 大会詳細:第100回大会 2024年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  2. 過去の記録 大会詳細:第101回大会 2025年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  3. 過去の記録 大会詳細:第102回大会 2026年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  4. 歴代優勝校(日本テレビ 箱根駅伝番組公式サイト)
  5. 箱根路の5区に君臨するのは「山の神」「山の妖精」から「山の名探偵」へ…近年は記録ラッシュ(読売新聞オンライン)
  6. 早稲田大が16年ぶり3度目の優勝 出雲駅伝、国学院大は3連覇逃す(朝日新聞)
  7. 【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)(月陸Online(月刊陸上競技))
  8. 箱根駅伝 区間記録歴代ベスト5(読売新聞オンライン)
  9. 箱根駅伝とは(概要・歴史・豆知識)(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)

記録は大会公式サイト「過去の記録」に基づきます。