箱根駅伝 専門メディア第103回大会 2027年1月2日・3日

Team

早稲田大学

第1回大会からの出場校。通算13度の総合優勝は中央大学に次ぐ2位。

目次
  1. 箱根駅伝での歩み
  2. 出雲駅伝の優勝と近年の強化
  3. 13回の優勝と優勝校との差の推移
  4. 区間の記録と優勝の記録
  5. 直近3大会の成績
  6. 往路と復路の内訳
  7. 区間記録の歴代上位に残る選手
  8. 総合優勝の記録
  9. 第103回大会に向けて
総合優勝
13回
2024年(第100回)
総合7位
2025年(第101回)
総合4位
2026年(第102回)
総合4位
第103回大会
シード権獲得(第102回10位以内)
第103回 出場メンバー
未発表

箱根駅伝での歩み

早稲田大学は1920年の第1回大会に出場した4校の一つです。初の総合優勝は1922年の第3回大会で、日本テレビの歴代優勝校一覧によると通算の総合優勝は13回。中央大学の14回に次ぐ歴代2位の数字です。最後に優勝したのは2011年の第87回大会です。

近年は往路での強さが目立ちます。2025年は5区の工藤慎作選手が区間2位の走りを見せて往路3位、2026年は往路2位で、5区で工藤選手が先頭を走りましたが、19.2km付近で青山学院大学にとらえられ、18秒差で往路優勝を逃しました。総合順位は2024年7位、2025年4位、2026年4位です。

出雲駅伝の優勝と近年の強化

2026年10月12日の出雲駅伝で、早稲田大学は2時間5分56秒の大会新記録で16年ぶり3度目の優勝を果たしました。読売新聞によると、三大駅伝での優勝は大学駅伝三冠を達成した2010年度以来です。その2010年度の箱根駅伝では、1年生の大迫傑選手が1区で区間賞を獲得しています。

月陸Onlineによると、花田勝彦駅伝監督が2022年6月に就任してから、前年度は出雲駅伝2位、全日本大学駅伝5位、箱根駅伝4位と成績を上げてきました。2026年の箱根駅伝では1年生の鈴木琉胤選手が4区で1時間00分01秒を記録し、区間記録に1秒差まで迫っています。

13回の優勝と優勝校との差の推移

日本テレビの歴代優勝校一覧で早稲田大学の13回の総合優勝を見ると、1922年の第3回から1934年の第15回までの戦前に7回、1952年と1954年に2回、1984年と1985年の連覇、1993年、そして2011年です。優勝が1948〜1964年に集中する中央大学とは異なり、戦前から平成まで各時代に優勝を記録してきました。最後の優勝となった2011年の第87回大会の記録は10時間59分51秒で、2026年の自校の記録10時間44分29秒はこれを15分22秒上回っています。

大会公式サイトの記録から優勝校との差を見ると、2024年は15分15秒、2025年は9分38秒、2026年は6分55秒と、2年で8分20秒縮まりました。往路に限ると差は7分52秒、2分29秒、18秒と大きく縮まった一方、復路の差は7分23秒、7分09秒、6分37秒とほぼ横ばいです。2025年は3位の國學院大學と10秒差、2026年は3位の順天堂大学と34秒差で、5位の中央大学とは2秒差でした。2年続けて、表彰台まであと一歩の4位です。

2024年の第100回大会は、6位の法政大学と5秒差、8位の創価大学と41秒差の7位でした。往路の順位は5位、3位、2位と毎年上がっており、2026年の往路記録5時間18分26秒は、2024年に往路優勝した青山学院大学の記録5時間18分13秒と13秒差です。

区間の記録と優勝の記録

4区は2026年の1年生・鈴木琉胤選手(1時間00分01秒、歴代2位)、5区は2025年の工藤慎作選手(1時間09分31秒、歴代5位)、9区は2026年の小平敦之選手(1時間07分45秒、歴代4位)です。

日本テレビの一覧によると、戦後の6回の優勝記録は、1952年12時間35分07秒、1954年12時間21分10秒、1984年11時間07分37秒、1985年11時間11分16秒、1993年11時間03分34秒、2011年10時間59分51秒でした。13回の中で最も遅いのは1927年の第8回大会の14時間25分37秒です。連覇は1922〜1923年、1930〜1931年、1933〜1934年、1984〜1985年の4度あります。

2026年の復路5時間26分03秒は8位で、復路2位の國學院大學とは5分58秒差でした。総合記録は2025年の10時間50分57秒から6分28秒縮まっています。

2024年は6位の法政大学に往路で2分58秒先行しながら、復路で3分03秒差をつけられ、5秒差で7位でした。2025年は5位の中央大学に1分52秒の差をつけて4位に入っています。

直近3大会の成績

シード圏1位10位20位72024第100回42025第101回42026第102回
シード圏1位10位20位72024第100回42025第101回42026第102回
早稲田大学の直近3大会の総合順位。網掛けはシード権が得られる10位以内(大会公式サイトの記録をもとにVoxlynest編集部作成)

往路と復路の内訳

早稲田大学の往路は5位(5時間26分05秒)、3位(5時間22分30秒)、2位(5時間18分26秒)と年々上がる一方、復路は10位、10位、8位にとどまりました。

区間記録の歴代上位に残る選手

歴代ベスト5に残る早稲田大学の記録は3件で、4区、5区、9区に1件ずつです。

  • 4区 歴代2位 1:00:01 鈴木琉胤(1年、第102回・2026年)
  • 5区 歴代5位 1:09:31 工藤慎作(2年、第101回・2025年)
  • 9区 歴代4位 1:07:45 小平敦之(3年、第102回・2026年)

総合優勝の記録

早稲田大学の優勝は1922年の第3回大会に始まり、2011年の第87回大会が最新です。

  • 第3回(1922年) 14:12:21
  • 第4回(1923年) 14:15:49
  • 第8回(1927年) 14:25:37
  • 第11回(1930年) 13:23:29
  • 第12回(1931年) 13:21:15
  • 第14回(1933年) 12:47:53
  • 第15回(1934年) 12:58:24
  • 第28回(1952年) 12:35:07
  • 第30回(1954年) 12:21:10
  • 第60回(1984年) 11:07:37
  • 第61回(1985年) 11:11:16
  • 第69回(1993年) 11:03:34
  • 第87回(2011年) 10:59:51

第103回大会に向けて

1920年の第1回大会に出場した早稲田大学が臨む次の大会について、出場の仕組みは大学・チームのページを参照してください。

参考資料

  1. 過去の記録 大会詳細:第100回大会 2024年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  2. 過去の記録 大会詳細:第101回大会 2025年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  3. 過去の記録 大会詳細:第102回大会 2026年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  4. 歴代優勝校(日本テレビ 箱根駅伝番組公式サイト)
  5. 箱根路の5区に君臨するのは「山の神」「山の妖精」から「山の名探偵」へ…近年は記録ラッシュ(読売新聞オンライン)
  6. 早稲田大が16年ぶり3度目の優勝 出雲駅伝、国学院大は3連覇逃す(朝日新聞)
  7. 箱根駅伝 2025:青山学院大が大会新記録で連覇、国学院大の3冠阻む(読売新聞オンライン)
  8. “シン・山の神”青学大・黒田朝日 異次元の区間新記録で5区を征服(月陸Online(月刊陸上競技))
  9. “理想”に近い早大が強さ示すV! 全日本、箱根見据え「3冠への道はそんなに近くはない」/出雲駅伝(月陸Online(月刊陸上競技))
  10. 出雲駅伝 結果 順位 速報:早稲田大が16年ぶり優勝…3連覇狙った国学院大が2位(読売新聞オンライン)
  11. 大迫傑 プロフィール(Olympics.com)
  12. 箱根駅伝 区間記録歴代ベスト5(読売新聞オンライン)
  13. 箱根駅伝とは(概要・歴史・豆知識)(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)

記録は大会公式サイト「過去の記録」に基づきます。