箱根駅伝 専門メディア第103回大会 2027年1月2日・3日

Team

東洋大学

通算4度の総合優勝。2026年に20年続いた連続シードが途切れた。

目次
  1. 箱根駅伝での歩み
  2. 山の東洋と2026年の1区
  3. 優勝記録と直近3大会の差
  4. 接戦の内訳と記録の推移
  5. 直近3大会の成績
  6. 往路と復路の内訳
  7. 区間記録の歴代上位に残る選手
  8. 総合優勝の記録
  9. 第103回大会に向けて
総合優勝
4回
2024年(第100回)
総合4位
2025年(第101回)
総合9位
2026年(第102回)
総合14位
第103回大会
予選会の結果を確認中
第103回 出場メンバー
未発表

箱根駅伝での歩み

東洋大学は、日本テレビの歴代優勝校一覧によると2009年、2010年、2012年、2014年と通算4回の総合優勝を記録しています。2000年代後半から2010年代前半にかけて、優勝争いの中心にいた大学の一つです。

直近3大会では、2024年は総合4位、2025年は9位でしたが、2026年は総合14位(10時間56分27秒)となり、4years.によれば前回まで20年続いた連続シード権が途切れました。第103回大会に出場するには予選会を通過する必要があります。

山の東洋と2026年の1区

東洋大学は5区で多くの記録を残してきました。読売新聞によると、柏原竜二選手は5区が23.4kmだった時代に4年連続で区間賞を獲得し、1年生だった2009年の第85回大会では8人抜きの区間新記録で箱根デビューを飾りました。4年生の時には1時間16分39秒の区間新記録を出し、チームは4年間で3度総合優勝しています。20.8kmになってからも、2020年の第96回大会で宮下隼人選手が区間記録を出しました。

2026年は総合14位でしたが、1区では2年生の松井海斗選手が1時間00分43秒で走り、1区の歴代4位に入っています。2025年の第101回大会では総合9位で、8位の東京国際大学と1秒差、10位の帝京大学と2秒差という接戦の中でシード権を確保していました。

2024年の第100回大会の総合記録10時間52分47秒は、3位の城西大学と21秒差でした。往路4位(5時間25分19秒)、復路3位(5時間27分28秒)と、2日間とも上位で走っています。

2025年は往路9位(5時間27分53秒)、復路7位(5時間27分03秒)で、往路と復路の差は50秒でした。2日間とも大きく崩れなかったことが、1秒差、2秒差の接戦でシード権を守った結果につながりました。

優勝記録と直近3大会の差

日本テレビの歴代優勝校一覧によると、東洋大学の4回の総合優勝の記録は、2009年11時間09分14秒、2010年11時間10分13秒、2012年10時間51分36秒、2014年10時間52分51秒です。2012年の第88回大会では、2010年の自校の優勝記録を18分37秒上回って優勝しました。

大会公式サイトの記録によると、2024年は優勝校と11分22秒差の4位、2025年は13分37秒差の9位でした。優勝校との差は往路が7分06秒から7分52秒、復路が4分16秒から5分45秒へと、2日間とも広がっています。2026年は10時間56分27秒で、10位の日本大学(10時間53分56秒)と2分31秒差の14位でした。

2026年の14位の記録10時間56分27秒は、2024年の第100回大会であれば6位の法政大学(10時間56分35秒)を上回る記録です。一方、シード権の境目となる10位の記録は、2025年の10時間54分58秒から2026年の10時間53分56秒へ1分02秒速くなり、東洋大学の記録は前年の自校の記録より1分31秒遅くなりました(編集部分析:10位ラインの上昇と自校の記録低下が重なった結果です)。

接戦の内訳と記録の推移

2024年は3位の城西大学に往路で3分49秒遅れ、復路で3分28秒上回りましたが、21秒届かず4位でした。5位の國學院大學には往路で1分48秒、復路で52秒の差をつけています。

2025年は8位の東京国際大学に往路で41秒先行しながら、復路で42秒差をつけられ、1秒差で9位となりました。7位の創価大学には往路で4分15秒遅れ、復路で2分54秒上回っています。

総合記録は10時間52分47秒、10時間54分56秒、10時間56分27秒と毎年遅くなり、同じ期間に優勝記録が速くなったため、優勝校との差は11分22秒、13分37秒、18分53秒と広がりました。2024年に往路と復路の両方で5位以内に入ったのは、上位10校で青山学院大学、駒澤大学、東洋大学の3校です。

日本テレビの一覧によると、4回の優勝の中で最も速いのは2012年の10時間51分36秒です。2014年の優勝記録10時間52分51秒は、2024年に総合4位だった自校の記録より4秒遅いものでした。

2025年は10位の帝京大学に往路で1分35秒先行し、復路で1分33秒縮められて2秒差でした。復路の記録は2024年が5時間27分28秒、2025年が5時間27分03秒で、25秒しか変わっていません。一方、往路は2024年の5時間25分19秒から2025年の5時間27分53秒へ2分34秒遅くなりました。

直近3大会の成績

シード圏1位10位20位42024第100回92025第101回142026第102回
シード圏1位10位20位42024第100回92025第101回142026第102回
東洋大学の直近3大会の総合順位。網掛けはシード権が得られる10位以内(大会公式サイトの記録をもとにVoxlynest編集部作成)

往路と復路の内訳

2024年は往路4位(5時間25分19秒)・復路3位(5時間27分28秒)、2025年は往路9位・復路7位でした。2026年は総合14位で、上位10校の集計からは外れています。

区間記録の歴代上位に残る選手

東洋大学の記録で歴代ベスト5に残るのは、2026年の1区の1件です。

  • 1区 歴代4位 1:00:43 松井海斗(2年、第102回・2026年)

総合優勝の記録

4回の優勝は、すべて2009年から2014年までの6年間に記録しました。

  • 第85回(2009年) 11:09:14
  • 第86回(2010年) 11:10:13
  • 第88回(2012年) 10:51:36
  • 第90回(2014年) 10:52:51

第103回大会に向けて

予選会からの出場を目指す東洋大学について、予選会の方式は大学・チームのページで紹介しています。

参考資料

  1. 過去の記録 大会詳細:第100回大会 2024年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  2. 過去の記録 大会詳細:第101回大会 2025年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  3. 過去の記録 大会詳細:第102回大会 2026年(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  4. 歴代優勝校(日本テレビ 箱根駅伝番組公式サイト)
  5. 箱根路の5区に君臨するのは「山の神」「山の妖精」から「山の名探偵」へ…近年は記録ラッシュ(読売新聞オンライン)
  6. 早稲田大が16年ぶり3度目の優勝 出雲駅伝、国学院大は3連覇逃す(朝日新聞)
  7. 第102回箱根駅伝 青山学院大が2度目の3連覇 往路・復路とも制して完全優勝(4years.(朝日新聞社))
  8. 箱根駅伝 区間記録歴代ベスト5(読売新聞オンライン)
  9. 箱根駅伝とは(概要・歴史・豆知識)(東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト)
  10. 【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)(月陸Online(月刊陸上競技))

記録は大会公式サイト「過去の記録」に基づきます。